モダニズム建築散歩~守口保健所

仕事の際に前をよく通っていた建物に囲いがされています

守口保健所囲い1703守口保健所正面1703
守口保健所/調べてみると昭和42(1967)年竣工、設計者は不明

住宅街に建つ2階建てのコンクリートの建物です
木構造を模したコンクリート梁、壁面に穿ったバルコニーなどダイナミックです
濃藍色のタイル、鋳物の装飾手すりや穴あきブロックのガラス窓の連続も面白い
丹下健三や坂倉準三の日本モダニズム建築が主流の時代の建物です

保健所が新庁舎に移転したためこの建物の行く末が気になるところです (。-_-。)


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金沢で静謐な空間を体感する

建築仲間で北陸建築ツアーに行きました

鈴木大拙館1611
鈴木大拙館/谷口吉生氏設計 2011年竣工

谷口さんの父・谷口吉郎が金沢市出身の縁もあって谷口さんの作品がいくつかあります
禅を世界に広めた仏教哲学者の鈴木大拙(1870-1966)もここ金沢の出身です
鈴木大拙館は古木を生かした庭、水盤、背景の山が美しい
まさに思索にふけるのにふさわしい空間です

建築の力を感じさせます (´へ`;


神社と近代建築がくっついている

烏丸二条でレトロな近代建築が目につき近寄ってみました

薬祖神祠1610
丸窓や水平線が強調された庇が特徴的なビルは薬関係の組合などが入る二條薬業会館

瓦屋根がくっついているお隣の建物前は通りに面して鳥居が立っています
道路に面してはガラス張りになっていて覗くと獅子頭や太鼓、奥にお社っぽいのが見えます
お隣は薬祖神祠、いわゆる薬の神さんで、この周辺には薬問屋が多いそうです

鳥居と近代建築のミスマッチ、信仰心は強いけど新しもの好き京都でしょうか (^ω^)


時計台のある銭湯

京都市の現場の帰り道、町なかに煙突がある時計台を見つけました

まつば湯1609
上京区下立売通にある「まつば・遊・湯」の看板が挙がっている銭湯です

大阪で下宿していたころや長屋に住んでいたころは銭湯に通っていました
そうした銭湯 も徐々に姿を消しています
京都市内には町家が残っていて銭湯も今なお多く残っています
開店までは時間があったので次回現場の帰りに一度寄ってみます

大きな浴槽は内湯とは違った開放感があって気持ちのいいものです (;●´∀`●)


コンクリートで表現された神社

京都市の北野天満宮の近くにコンクリート造の神社を見つけました

熊野神社衣笠分社1609
住宅地の中にある熊野神社衣笠分社です

ちょっと変わったうねった屋根形状、その上部には千木が載っかっています
階段を上がって拝殿の大屋根に入るとスリット状の天窓から光が差し込みます
コンクリート打ち放しの壁を光が照らします

教会のような雰囲気をもつ社です ( ー人ー)


自然環境に融け込む建物

今やバームクーヘンで有名な滋賀県近江八幡にあるお菓子屋さん・たねやへ行ってきました

ラ コリーナ近江八幡1608
ラ コリーナ近江八幡/建物は緑に覆われ広大な敷地内には田んぼもつくってあります

建物はおとぎ話に出てくるようなメルヘンチックで全体がテーマ―パークのようです
曲のある栗の木、土壁、ステンドグラス、しっくい、炭、鉄など素材にこだわりが見られます
平日ながら夏休みとあってかカフェや店舗に行列ができるくらい大勢の人が訪れていました

お菓子の味もさることながら施設の気持ちよさが集客に成功、地方を活性化させています


茨木駅前の円盤建築

茨木市に役所の打ち合わせに行きました

JR茨木駅1608
JR茨木駅前の建物は新しく2階の床と屋根、丸穴の開いた2枚の円盤を柱で支えています

地方の駅にしては斬新なデザインです
昨年春、立命館大学いばらきキャンパスが開設して駅利用者が増加しているらしい
駅のコンコースにつながる2階は緑が植えてありベンチがあり憩いの場になっています
市民や学生が使えるオープンな公共空間として設計されています

あまりに洗練されていて、自分はちょっと落ち着きません・・・(^^;)


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motoyuki majima

Author:motoyuki majima
真島元之/真島元之建築設計事務所
京都市生まれ
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