幸福について考える水木サン

漫画家・水木しげるさんが、今年の文化功労者に選ばれたことはうれしいです

水木さんは、幸福観察学会というのを作っていて、会長を務められています
幸せになるための知恵を世に広める「幸福の七ヵ条」をまとめてられます

その七ヵ条には、現代のわれわれが、自らの生き方を考えてみるヒントがあります

「成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行なってはいけない(第一条)」のであり、
「しないでいられないことをし続け(第二条)」、
「他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追及(第三条)」し、
「好きの力を信じる(第四条)」ことが大切ですが、
「才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得(第五条)」なくてはなりません
また、時には
「なまけ者になり(第六条)」休むことは大切で、仕事でも役に立つものです

貸本漫画時代から、自分の大好きな漫画を描き続けた水木さんは、幸せでした
当時、栄光や評価が得られなくても、お金に苦労をしても、大好きなことに熱中できる
それこそが幸せなんです

もちろん、好きな漫画を描くことに関しては、大変な努力をされていました
他人の目を気にせず自分の流儀で生きていると、世間から、奇人変人と呼ばれることも…
「わがままに自分の楽しみを追い求めている…(略)だから幸せなのです…(略)…奇人変人になりなさい」
と言う水木さんのほうが、もっともに思えてきます

人間として生きていくうえで、ごく当たり前でありながら大切なことを教えてくれています
飄々としながらも、ひとつのことに打ち込んでこられただけに説得力があります

経済中心の社会で生きる現代人にとって、幸せとは何でしょう

水木さんのように考えれば、肩の力を抜いて、もっと生きやすくなるように思えます


最後に、
「目に見えない世界を信じる(第七条)」とは、妖怪研究の水木さんらしい

世の中、まだまだ科学的に解明できないこともあります
水木さんが言う妖怪かもしれないし、先祖かもしれないし、自然の力、霊かもしれません

人間は未知の力に生かされているのであり、そうしたものに感謝することが大切でしょう

水木サンの幸福論01
「水木サンの幸福論」水木しげる


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外国とのハートのある付き合い方

トルコの人たちは、日本人に対して非常に親切、親日的です

彼らと話すと必ず出てくるのは、いまから120年前のエルトゥールル号遭難事故の話です

1890(明治23)年9月16日、紀伊大島海上でトルコの軍艦エルトゥールル号が沈没しました
樫野埼灯台にたどり着いた遭難者によって、大島の人たちは事故を知りました
大島の住人は総動員で、数十mある断崖を往復してけが人を運び、救助に当たりました
食料が乏しいながらも、衣類、食料を供出して、生存者への献身的な介護を行いました
その結果、乗組員500人のうち69人が助かり、無事祖国へ戻ることができました
以後、日本とトルコの間に友好関係が生まれました

この事件は、いまもトルコの教科書に載り、大島でも小学校教育で伝えられています
トルコの人と話すと、私たち日本人のことを友人と呼んでくれる所以です

昨今、日本と外国との付き合い方が、何かと難しくなってきています
国を越えて「人間として」接した先人のおかげで、今日トルコの人と仲良く付き合えます
これを教訓にはできないものでしょうか

トルコ顔05 トルコ顔06 トルコ顔07
トルコ顔01 トルコ顔02 トルコ顔03 トルコ顔04
いい笑顔にいっぱい出会いました


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旅のスケッチブック

旅に出る際は、いつも日記代わりにスケッチブックをもっていきます

スケッチブック02
スケッチしたり、チケット貼ったり、備忘録です

スケッチブックには、その日の出来事、泊まった部屋、食べたものなどをメモします
また、美術館のチケットやバスチケット、名刺などいろいろ貼ったりします
サンドイッチの包装紙やティーパックの袋なども、とっておきます
旅が終わると忘れそうなこと、失くしそうなものは、こうして残します

何でも見てやろう精神で、いろいろメモしたものを、あとで見返すと楽しいものです

スケッチブック01
モレスキンのスケッチブックを1冊持っていきました


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リサイクル品でつくられた宮殿

イスタンブールには、地下宮殿と呼ばれる施設があります

トルコ地下宮殿01
イェレバタン・サルヌジュ「地下宮殿」

実はこの施設、4世紀から6世紀につくられた地下の巨大な貯水池です
ビザンツからオスマン朝時代にかけ、周辺地域の主要な水がめでした
縦140m、横70m、高さ8mほどの空間に、336本の円柱がヴォールト屋根を支えています
柱の様式や形状は統一されておらず、半端モノの柱や石が再利用されていたようです

いまこうしてライトアップされて、幻想的な空間に生まれ変わっています

トルコ地下宮殿02
柱の土台に据えられた再利用品のメドゥーサの首も、いまや観光の目玉


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外壁タイルの補修

放出のマンションは、浮いているタイルの箇所の補修を行いました

man-タイル01  man-タイル02
タイルの浮きが見つかった箇所と、目地に明けられた穴

タイル目地やクラック等から、躯体とタイルの間に水が入り、浮きの原因となります
浮きに関しては、目地部分の穴から樹脂を注入して、タイルの浮きを固定します

その後、タイルの洗浄、塗装を行います


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パンの美味しい国

トルコは、パンの美味しい国です

トルコパン01
町なかには、焼きたてのパンを売っている店も多い

バゲット、黒パン、ゴマつき、ドーナッツ状ねじりパンなどなど、種類も豊富
料理と一緒に食べたり、肉や魚を挟んでサンドイッチにして食べます
トルコのレストランで食事を頼めば、必ず籠いっぱいのパンが出てきます
水はお金を払わなければなりませんが、パンは食べ放題、料理についています

難を言えば、美味しくって、ついつい食べ過ぎてしまうことです


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無垢フローリング材の床

東香里の家は床材に、ナラフローリング材を貼ります

H-床貼り01
大工さんが、隙間を確かめながら貼っていきます

無垢材なので、気温や湿度など環境の変化によって多少伸び縮みします
フローリング材を貼る際は、薄紙一枚分くらいのわずかな隙間を空けて貼っていきます
これによって、伸び縮みの変化を吸収します
薄い表面だけが無垢材で、合板が下地の複合フローリングの建材だと伸び縮みもないです

自然の材料と付き合うには、こうした変化を楽しむ余裕が必要です


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motoyuki majima

Author:motoyuki majima
真島元之/真島元之建築設計事務所
京都市生まれ
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