憩いの城

いい天気なので、近くの伏見桃山城まで自転車を走らせました

伏見桃山城1311
キッチュなイメージがあるものの、堂々とした天守閣です

来園者はまばら、城の周りをジョギングする人が数人、のどかで落ち着ける公園です
京都の街中は今の季節どこも観光客でいっぱいですが、ここは地元民以外あまりいません
小学生のころは、学校からお弁当を持っていっての写生大会が定番でした
踏水会のスイミングプールも、かつて施設内にありました

併設されてた遊戯施設がなくなり、お城は静かに余生を送っています


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昭和の技術者の心意気を感じる

京都市伏見区の宇治川に、京都と奈良をむすぶ鉄道橋が架かっています

澱川橋梁1311
1928(昭和3)年完成の澱川(よどがわ)橋梁、長さ 164.2mに橋脚なしです

帝国陸軍の要請から河中に橋脚を設けれず、1径間(スパン)の橋となりました
鋼材をリベットで接合して組み合わせた巨大なトラス構造です
構造、資材不足、短い工期、施工方法などいろんな難問を乗り越え完成しました
将来を見据えた先達の努力のおかげで、85年経った今もほぼ完成時の姿で使われています

機能が形となった土木構造物のシルエットは、夕日をバックに美しく映えます


遊びのあるデザイン~家の表情

「顔の家」(1974年)はきれいに使われ、完成から39年経つとは思えません

顔の家1311
愛嬌のある住宅の外観に、設計者・山下和正さんの遊び心があります

こうした遊び心は、同じ設計者が同時期に設計した商業ビルで、空間構成に表れています
東京・南青山に建つ商業施設フロム・ファーストビル(1975年)です
貸面積の割合は小さいですが、通路がめぐり吹抜けや広場のある、建物自体が街のようです
店舗(収益部分)以外の遊びの部分が魅力的で、今も現役で使われています

経済効率を考えるだけでなく、ゆとり(遊び)のあるところに価値は生まれます


大阪府立中之島図書館のこれから

堂々たる外観の図書館は明治37(1904)年、野口孫市、日高胖(ゆたか)の設計です

中之島図書館1311
調べ物に行くと開館してましたが、鉄骨で覆われ耐震補強工事中でした

裏口のような入口、少ない書架、狭い閲覧席など機能面ではいただけません
橋下市長が打ち出した美術館への転用の提案に注目していました
しかし、費用の面から図書館機能をそのままに改装することに決まったようです
欧州では大胆な転用、改修で魅力的に生まれ変わった古い建物が多いです

中之島のシンボル的建物の新たな整備に期待します!


庭に親しむ

京都栂尾山(とがのをさん)に鎌倉時代に建てられた国宝建築があります

高山寺石水院1311
国宝・高山寺石水院は明恵上人(1173-1232)の住まい跡です

建物と庭との間には軒の深い板間があります
菱格子の扉、格子の蔀戸で仕切れますが、風や視線は外部とつながります
内部と外部の境界があいまいな、日本的な空間です
この季節、庭の紅葉を楽しむことができます

いかに自然とつながろうとしていたのかが思われます


落ち葉に思う

この季節の色の魔術

落ち葉131124
黄色、赤、オレンジ、茶・・・言葉では言い表すことのできない微妙な色の複合

落葉樹は四季によって装いを変えます
寒く乾燥すると葉は枯れ落ちて、樹木は休眠状態になります
落ちた葉は、土を覆い虫の隠れ場所になり、生物や菌類の食べ物になります
そして、分解され土に還り自らの肥料となる、自然界の循環です

葉は散って命を終えても、次につながる役割をしっかりもっています


秋の空に人が舞う

雲ひとつない秋晴れの日曜日です

モーターパラグライダー01
堤防を散歩していると空からエンジン音が・・・

見上げてみると、プロペラを背負ったパラグライダーです

モーターパラグライダー02
気持ちヨサゲに空を遊覧中です

さわやかな空気の中、のんびり散歩を続けました


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プロフィール

motoyuki majima

Author:motoyuki majima
真島元之/真島元之建築設計事務所
京都市生まれ
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