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2014年を送ります

2014年も暮れようとしています

ラオス落陽1412
メコン川に沈む夕日

今年は仕事の合間に短期間ではありますが旅へ出かけることができました
日頃過ごす世界とは違う価値観をもつ文化や人と触れることで気づかされる点があります
テレビや書物などの情報より実際に足を運ぶことで知ることは多いです
自分自身や日々の生活を見つめなおす機会にもなります

来る年2015年も新たな発見のある1年でありたいものです


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階段室を光が通ります

守口のリフォームでは階段の手すりがつきました

紅陽館階段手すり1412
奥行きの長い住まいに1階から3階まで長手方向に直線的な階段を設けています

階段とホール部分には壁を設けずオープンな階段にしています
落下防止を兼ねた手すりは光の妨げにならないよう鉄製の薄いものにしています
3階のテラス、2階のトップライトそれぞれから入る光は手すりを通ってホールに届きます
これからの内装工事で壁が白くなることで光を落とす効果は増すはずです

階段室はこれまで下まで届かなかった光を落とす光の筒となります


冬支度

冬を乗り切るため葉を落とす落葉樹

落葉樹1412
枯れているのではなく暖かな春がやって来るのをじっと待っています

夏には陰をつくり強い陽射しから守ってくれていた樹木も冬の貴重な陽を透かして届けます

1年のうちに季節によって変わり続ける落葉樹も自然の摂理に因っています


寒い朝に見るアート

家の近くの土手の朝

土手の霜1412
粉砂糖をまぶしたように霜が降りています

深海に生きている緑を見るかのようでいつも見る風景とは違って新鮮です

寒い時期の自然が生み出すアートです


掘削の匠

N邸は基礎工事中です

Nag邸掘削1412
レーザーによる機器でレベルを確認しながら掘削していきます

ユンボを巧みに操りながら設計図通りのレベルに掘っていきます
ガリガリ削りながら地盤を平らにしていくのは見ていて感心します

住まいをつくるのはいろんな匠の手によってできています


引き戸の効用

住まいを設計する際には扉は可能な限り引き戸にしています

引き戸フェルト1412
引き手は大人から子どもまで引けるよう高さに関係ない溝を上から下まで突いています

引き戸は力をかけずに開けられますし開き戸のように引くスペースは必要ありません
風を通しておきたいときには扉を引き込んでおくことでオープンになります
扉の小口部分にはフェルトを張って気密をよくし閉まる衝撃を低減します
仕切る部屋の床の仕上げが同じなら吊り戸、変えるならレールのある引き戸が多いです

引き戸は部屋を仕切ったりオープンに利用したり日本建築のいい要素でもあります


玄関は明るいのが気持ちいい

T邸のリフォームの家 に玄関の扉がつきました

tak邸玄関1412
隣家との隙間がなく間口が二間の住まい、その玄関に光を取り入れます

入り口の道路側が唯一光が入る面です
玄関扉はガラスの入った格子の吊り戸にしています
開き戸のように開くスペースとられることもなく住まう人にやさしい扉です
ガラスは防犯合わせガラス、指詰めがないよう緩やかに閉まるソフトクローザー付きです

家の顔になる玄関が明るいと健康的で気分も明るく過ごせます


京阪電車のミニミュージアム

京阪樟葉駅前のくずはモールにある広場はちょっとしたミュージアムです

樟葉sanzen hiroba1412 伏見桃山駅今昔1412
ついこの間まで走ってた旧特急車両「テレビカー」の実物展示があります

京阪沿線に住んでいただけになじみのある電車です
全駅の今と昔の写真展示もついつい知っている駅を探してしまう
昔の車両の図面は設計屋としては目がいってしまいます

てっちゃん、てつこさんでなくても楽しめます


冬至に食べるかぼちゃ

12月22日は冬至、昔からかぼちゃを食べる習慣があります

冬至南瓜1412
野菜売り場にもこの日は多くのかぼちゃが並んでいます

かぼちゃの旬は夏だというので旬のものをおいしくいただこうというわけではなさそう
かぼちゃにはベータカロテンが含まれビタミンAが摂取できる栄養価が高い野菜です
この寒い季節に風邪を引かないように栄養を摂ることでは理にかなっています
そんなことを知ってか知らずか、昔の人は偉かった

先人の知恵に感心しながら無病息災を願っていただきました


模型で立体の打合せ

O邸リフォームは図面に加えて模型による打合せをしました

O邸模型打合せ1412
3DCadは使えませんがいろんな角度から簡単に空間を見れる模型は扱いやすいです

模型は2次元の世界から立体的に立ち上がった3次元の空間をイメージするのに役立ちます
図面だけでは伝わらなかった空間を模型で確認することできます
そのことで懸念されていた点も解決でき新たなアイデアを話し合いました
施主さんと設計者の間に同じものが見えてきたようです

大きな枠組みが決まりこれからさらに詳細に設計を詰めていきます


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